大曲・大祥内探索 - 1

大曲・大祥内(オショナイ)方面には、雄別炭山駅のある本町・栄町地区よりも古い遺構があります。

地図を見ると気になる林道や徒歩道がたくさんあり、現地では更に地図にも載ってない小道や獣道を見つけますが、単独行動なのでこの場所に慣れるまで深入りは禁物、なるべく道路から離れないように心掛けました。


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前回、日暮れで断念した大曲変電所付近に再び来たところです。

実のところ、この遺構が変電所かどうかはわかりませんが、大きな碍子があったのでやはりそうなのかな?

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変電所横の徒歩道を登ったところに送電線の鉄塔らしきものの脚部がありました。

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切断した跡があります。


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徒歩道は更に奥まで続いていて、この先に村井大曲寮があったようですのでいつか行ってみたいと思います。


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再び変電所まで戻ると、当時のものかはわかりませんが古い畳がありました。

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後日、また資料が手に入ったのでこの変電所を調べてみました。

資料には往時の写真が出ていたため、この遺構は変電所で間違いないことが確認出来ました。

年代については、大正14年、蘇牛発電所で発電を開始したためこの大曲変電所が造られたようですが、正確な年まではわかりませんでした。

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雄別探索 - 変電所

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選炭場のあった大曲地区に来ました。

これは変電所の跡で、大きな碍子が散らばっています。

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変電所の上方にも小道が続いています。

日暮れが近いうえ天気も良くないため本日はここまでかな。


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ここの分岐を右に行けば、ポンシタカラ川沿いに続く林道になりますが、こちらには何も無さそうです。

左の林道に行けば、水道関連の施設があるはず。


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帰り際、道道から見える雄別炭砿病院です。

この病院、ネットで検索すると相変わらず心霊スポットとして語られているものに多数ヒットしますが、実際は噂されているようなことはありませんので、オカルトを期待して行っても無駄です。

噂ですからいろいろ言われるのは仕方ありませんけど、この病院は閉山の少し前に建て替えられているので其れほど使用されてないはずであり、そもそもガス爆発事故があったのは赤平の茂尻炭砿でもっと昔の話ですので茂尻に古くからあった病院の話ならいざ知らず、更にガス爆発で直接ゴーストタウンになったわけでもなく資金繰りが悪化して閉山した結果人が居なくなってしまった訳ですし…などなど、ちょっと違うんじゃないかなという情報が溢れていますが、まあ噂ですので。

私自身も子供の頃、おかしくなるから近づくなと言われてたし、私の周りにいる雄別出身の方ですらあそこは幽霊出るんだべ?と言っているくらいなので、長年に渡り語られている噂はかなり浸透しているようですが、そんな噂がなかったらあんなに落書きされることもなかったのかも知れません。

最初の噂の出所が知りたいところですが、実際に"埋められていた"常紋トンネルならまだ根拠もありますが、それを言うなら強制労働で開拓した、普段みなさんが利用している古い国道や鉄路脇のほうが、遥かに凄そうです。


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中央に斜廊があり、スロープを伝って各階を最短距離で移動出来る機能的な病院でしたが、病院内部には既に何も残っておらず、医療器具も独特の病院臭もなく、廃病院らしさは全くありません。

今の雄別は、有志の方々によって草刈りが行われたり遺構の落書きが消されたりと、決して忘れられた廃村などではないな、と私は思っています。

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北炭幌内変電所

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北炭幌内変電所。


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建物前に咲くチューリップ
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雑草などは綺麗に刈り取られ、いくつか花が植えられています。
木の根元にも鹿対策の保護ネット(?)がかけられています。


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前回訪問は秋の始め頃でしたが、春先はまた雰囲気が違って見えます。


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大正中期に建設されたというこの変電所は、
夕張清水沢発電所からの電気を変電していたそうです。
平成元年の幌内炭砿閉山と同時に閉鎖されましたが、
現在は 三笠炭鉱の記憶再生塾 の活動拠点となっているそうです。

そういうわけで、この建物は誰かに必要とされ管理されている施設であり、
棄てられているわけでも放置されているわけでもないので現役施設であり、
中にある変電関連の機械は大変魅力的ですが、使用者が居るのでは仕方ない、
内部を見たければ、三笠炭鉱の記憶再生塾さんにお願いするしかありません。


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悪趣味な… - 庶路炭礦

庶路炭砿にある
変電所と言われる施設、部屋の様子です。



死体置場…悪趣味な落書きのある部屋
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暗い部屋の中に何か転がっているようですが。。。



う~ん落書きだらけ
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参上とか…歴史を感じます。
漢字の間違いは雄別商事の落書きでも見られました。
やはり同一犯?w



やけに細く感じた扉
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で、
先ほどの死体置場が気になったので中を確認します。

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生首…マネキンの頭部が転がっていました。
恐らく棒の上にでも乗っていたのでしょう。

う~ん悪趣味。

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変電所の施設 - 庶路炭礦

庶路炭砿、変電所の施設らしいです。
幌内炭砿変電所のような
高圧線鉄塔が多数あるワケではなく
この建物が残るだけです。
どんな役割の施設だったのでしょうね。



草に埋もれる建物
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入り口
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特に何も無い内部の様子
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これと似たような落書きが雄別の病院にもあります。
同一犯でしょうか。



部屋は数ヵ所あるだけです
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中はカラッポでしたが…

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送電設備 - 北炭幌内変電所

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お皿のようにあるたくさんの碍子。

そして鉄骨と絡まる緑。

すっかり見とれてしまいました。



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変電所周辺 - 北炭幌内変電所

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大正中期に建設されたという
レンガ張りコンクリート2階建ての変電所。

当時からそのままなのかどうかはわかりませんが
こういう雰囲気は大好物。

玄関前には『旧北炭幌内変電所』の看板が(横向いてますが)あります。
付近にもこの建物や幌内炭礦についての案内看板があり、
空知の産業遺産を観光に活用すべく、それなりに大事にされているようです。



二階の窓
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コードのようなものがぶら下がっています。



裏口から内部の様子
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裏口も施錠されていました。
内部はイベントか何かに使われたような形跡。



階段
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登れそうですがやめておきます。



建物周辺の機械
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いろいろな物が絡み合っていました。



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北炭幌内変電所

幌内炭礦 変電所

1896(明治29)年、北海道で最初の立坑、幌内養老立坑が開作
1898(明治31)年、北炭での電力使用が始まる
1913(大正02)年、夕張に中央発電所建設
1919(大正08)年、夕張~幌内間に送電線設置
1924(大正13)年、幌内~幾春別、及び神威間に送電線設置

レンガ張りコンクリート2階建ての変電所は、
大正中期以降に建設されたものである。

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