シュンクシタカラ湖の霧

神秘の湖 シュンクシタカラ湖 ( Wiki はコチラ )

湖、といっても川が流れ出ていないため法的には水溜りの部類のようで、日本国内で最後に発見されたが全容が解明されてない(解明しようとしてるのかは不明)という神秘の湖である。

ここへ行くには、布伏内のラーメン真澄から21km山奥(店の道路向かいに案内板あり)、複雑に入り組んだ林道を抜けなければならず、その林道自体はほぼ自然のままで危険な落石などもあり、ミニ層雲峡と言われる岩肌むき出しの風景を楽しむことは出来るのものの、路肩の弱いところもあり決して走りやすいものではなく、そのためか滅多に人が訪れることはない。

湖の周辺は鳥獣保護区になっているため野生動物もたくさん、熊なんかもたくさん居るだろうし、事故にあったとしても救助を期待することは出来ないことから、神秘であると同時に危険な湖とも言える。


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人の手があまり入っていない無人の山奥、まさに秘境の湖。湖周辺もほぼ自然のままとなっているため、当然見学スペースなどもなく木も生え放題であり、非常に見づらい。たまに釣り人が来るようだがこの日は誰もおらず、得体の知れない動物(鳥?)の鳴き声が聞こえて来るだけだった。


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湖では霧が発生。
霧自体は地元道東でうんざりするほど見ているが、こういう場所で見ると神秘的に見えてしまう。


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秘境、冬窓床の索道跡2

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斜面を登り、楽しみにとっておいた『ゴンドラ』まで戻る。



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ここに何年残されているのだろうか。



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トタンも残る、小屋の跡。



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巻き取られたワイヤーが残る。



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ワイヤー巻き揚げのエンジンだろうか。

ここはゴンドラの操作小屋だったようだ。



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巻き揚げの支柱は倒れてしまったのだろうか。

それとも元から横たわっていた?



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良く見ると、錆びてこの色になったワケではないような。



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巻き揚げの支柱、ゴンドラ、ゴンドラの支柱の位置関係。



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そして、巻き揚げエンジンと小屋の位置がこうだ。


このゴンドラが昆布運搬用だという根拠は、ネットだったかな。

昨年、市内の海岸で見た『籠』がまさにその役割で、

崖下から崖上まで昆布を滑車で引き上げているものだったが、

それの巨大バージョンといったところか。


初めて知った10年前でも既に使われていなかったようなので、

もっと前からここでの収穫量が減ってしまい、やがて必要とされなくなった、

そんな感じだろうか。



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様々な謎を残したまま、今回は戻ることにする。

この場所について郷土資料も探してみたが、未だ情報が見つけられない。



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日暮れが近いし寂しいし恐かったので戻ってしまったが、

今にして思えばゴンドラの行き着く崖下側を見ておけば良かった。

海岸まで延びていたのか、途中の支えはどうなっていたのか、

そんなことを考えているうちに、バリケードまで戻っていた。


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秘境、冬窓床の索道跡1

釧路町冬窓床。

秘境と言って良いのかわからないが、

恐らく普段は誰も住んでなく、昆布漁の時期になると人が来る、

そんな場所なのではないかと思う。(憶測)


ここにロープウェイ跡があることを知ったのは今から10年ほど前だったか、

自己満足北海道』様の「冬窓床ってなんて読むのさ~?」を見たのがきっかけで、

それ以来いつか見に行きたいと思っていた…ことを先日思い出したw



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この看板の通り、冬窓床と書いてブイマと読む。

ちなみに下の方に書いてる初無敵はソンテキ、跡永賀はアトエカ。

読み方はいろいろあるようだが、難読地名看板にはそう書いてる。



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集落へ至る道にはゲートがあり、車で入ることは出来ない。

作業車の邪魔になるのでゲート前に駐車しない旨の注意書もある。

そのゲートを見て定住者は居ないと判断、

注意書を見て作業のため未だに利用はされている、と思ったワケで。


というわけで、邪魔にならない場所に車を置き歩いて探索開始。



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野生動物に会わないかとビクビクしながら進む。

寂しい。

タイヤ痕があるので車が出入りしてはいるが、

さほど新しくもないのでしばらくは通ってないようだ。



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日暮れがせまるなか、やっと目的のものが見えてきた。

ロープウェイの支柱だ。



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この辺りに小屋でもあったのか、組んだ板が。

近くにロープウェイ巻き揚げの機械らしきものと、

錆びたゴンドラがあるが、まずは支柱を観察する。



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タイヤ痕はここまでで、ここからは急な斜面になる。

急斜面の遥か下の方は海岸になっていて建物もあり、

昔は収穫した昆布をロープウェイで上まで運搬していたようだ。

現在は何らかの車輌が利用されているらしい。



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支柱の足元には、ワイヤーと金具が残っている。



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思ったよりも高さがあった。



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土台のコンクリートが見えている。



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ワイヤーは土に埋もれながら上まで続いている。


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十町瀬の奇岩巡り

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釧路町にある十町瀬の看板です

釧路町難読地名ラリーのついでに ここにトド岩・タコ岩があるというので探索してみます



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車の進入は不可のようですが 立入禁止というわけでもないようなので興味本位で探索


過去にも何度か興味本位での探索をしてきましたが 一度だけ怒られた経験があります

私有地とも立入禁止とも書いてなかったので車で突入すると

行き止まりに民家が一軒だけあって 出てきた方に怒鳴られてしまいました

静かに暮らしている住民の方にとっては 侵入者は迷惑以外の何者でもないので慎重に行動します



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「遊歩道」の看板があるので 今回は怒られることは無さそうです

車での進入が出来ないわりには轍がありますが 森林管理局の車かな?


北海道森林管理局が「昆布森シレパ自然休養林」として

この遊歩道や尻羽(シレパ)岬などの遊歩道 来止臥(キトウシ)野営場を管理しているようですが

散策していても滅多に人と会う事がないような秘境です

ちなみに海沿いなので 熊の心配はさほど無さそうです



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歩き出し3分程で遊歩道が二手に分かれていたので 何となく海に近そうな左側を選択します



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トイレはありましたが傾いています 一応便器はあるけど使えそうにないかと



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海が見えてきました 太陽が溶けています



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崖っぷちに到達 赤文字で「危険注意」とあります



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住居跡かと思いきや違いますね ここに東屋でもあったようです



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ここから見下ろすと お目当ての「トド岩」が見えました



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そして「タコ岩」のほうは… 遥か遠くに見えますが見えたから満足としますw

この辺りは侵食により出来た奇岩がたくさんあるようですので そのうちいろいろと見て回りたいと思います

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秘境探検 ~ 尻羽岬 ~

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釧路町にある秘境 尻羽岬です(シレパ・シリッパとも言われる)

周辺に人家も観光地も全く無く 地元の人にもマイナーな岬です


釧路町としては

この辺りの地名がアイヌ語由来のものに和語を当てて非常に読み辛くなっていることから

ここ周辺を難読地名地帯として 観光に力を入れているようです


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この岬へは北太平洋シーサイドラインと名づけられた道道142号から

未舗装ダート道を4km程進むことになります

とは言え尻羽岬の駐車場からは 車馬等の乗り入れ禁止地域となるため

このような道を1~2km程 徒歩で行かなければならず

その上着いたところで何かあるわけでもなし ここを訪れる人は余程の物好きかもw

かつては人が住んでいたとか漁番屋があったとか聞きますがその痕跡は全く見当たりません

あまりに何も無いため見晴らしが良いので 熊の心配は少ないのですが念のため熊鈴は装備してます

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岬の看板 このフクロウは冒頭の看板からエゾフクロウかと思われます

このような看板が道道142号沿いに20種類以上点在し 難読地名をアピールしています

今回ここを訪れたのは この看板を写真に収めるためで その理由は

「釧路町難読地名看板ラリー」への参加でした

10年前から既に難読地名地帯は何度も訪問していたので

今更難読か~と思いながらも参戦しました

この看板の写真を3枚撮ってメールで送れば

「難読地名ストラップ」が貰えるというもので

看板自体は道道142号沿いを普通に走っていれば 簡単に3枚集まるのですが

物好きな私は敢えてこの秘境の看板を選択w


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目の前には厚岸湾と大黒島が見えます


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他には崖があるくらいです


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この崖の下を眺めると「帆かけ岩」というものがあり

その岩の上には鳥居が建っています

こんなところに鳥居とは 実に謎めいています

崖の下に降りられそうですが 一人で行くのは無謀と判断


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というわけで夕暮れの時間になり 撤収します


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無事駐車場に戻りました 駐車場にはトイレ(非水洗)だけがあります

↓この同じトイレは約10年前のもので 当時は中途半端な落書きがありました

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こういう施設には必ずゴミ箱が設置されていましたが 今は稀ですね

10年前はゴミ有料化にもなっておらず モラルも今よりはあったのでしょう


数日後 釧路町からストラップが送られて来ました

封筒を開けた途端木の匂いが凄くしました

スマホのストラップに使うには嵩張るのでアレですがw

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神秘の湖 シュンクシタカラ 2011 - その4

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最後の分岐点を左へ



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神秘のマイナースポット シュンクシタカラ湖に到着です

新しめの看板があります



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湖を見下ろせる林道はありますが

湖周辺はほとんど人の手が入っておらず自然のままになっています



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なので人の歩ける道も用意されてません

迂闊に足を滑らせると湖に落ちます



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当然展望スペースなどもなくどこで撮っても木が入ってきます

熊など野生動物の危険もありますが自然に囲まれ静かなところです


北海道遺産に選定された摩周湖もかつては秘境だったそうです

便利な道路を作って道東の観光地になりましたが

私的には秘境のままだったほうが魅力的かな



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神秘の湖 シュンクシタカラ 2011 - その3

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林道に入って半分=10km地点くらい(適当)かな?

道路わきの岩肌がギザギザしてきます



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雨上がりなのでツヤがあります



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落石防護網に覆われていますがこの辺りが ミニ層雲峡 かな~

断崖がそれっぽいです

紅葉も見られます



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ちょっとした滝なんかもあります



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「三段瀧の橋」

さっきの滝は 三段瀧 というのかな?


ここからしばらく 断崖を眺めながら林道を走行すると

やがて だんだんと道が険しくなりはじめ

たまに落石があったり 野生動物が現れたりします



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エゾ鹿 などザラです

シュンクシタカラ湖まであと数キロ!(続く)

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神秘の湖 シュンクシタカラ 2011 - その2

布伏内の林道入り口から 4~5km程進んだところです


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砂防ダムの看板があります



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地図によると ここが1号ダムです

ちょっとした堰堤です



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「BENCH-MARK」と刻印されたプレート

地面には水準点の金属標がありました



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川に囲まれた素敵な廃屋も健在です



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この辺りから道が狭くなってきます



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昭和37年竣功「一の橋」

傾いたり歪んだりしています

この橋を抜けたあたりからミニ層雲峡 のはじまりです



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(続く)

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神秘の湖 シュンクシタカラ 2011 - その1

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紅葉を期待して 数年ぶりに神秘の湖「シュンクシタカラ湖」へ向かいます


これは布伏内(フブシナイ)にある案内板です

案内板の横に新たな看板が増えていました

アトリエ&喫茶かくれんぼ 2006年オープンだそうです


布伏内は雄別炭砿のベッドタウンとして発展した街ですが

閉山と共に人口が激減し現在では人口500人弱とのこと

ここに新たなお店が出来るのは なんだか嬉しかったりします



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布伏内にはこのような炭砿住宅がたくさんあります

半分は使用されてないようです

この街にある ラーメン「真澄」は塩ラーメンで有名なんですが

巷では立地的な理由で 秘境ラーメン とも呼ばれています



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先ほどの看板から林道へと突入します

最初は良いダート道なんですが途中からかなり荒れます



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まず最初の分岐点がこれです

右の方が広い道なのですが右は間違いです



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最初の橋「したからばし」です

完成昭和40年とあります

閉山は昭和45年なので閉山前の橋ですね

この橋を抜け奥地へ行きます (続く)

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