上厚内駅探訪(2015夏)


十勝郡浦幌町、根室本線 上厚内駅。

K5_A5294.jpg

明治43年、信号所として開設。
大正11年、信号場に改称。
大正15年、駅に昇格。
昭和28年、駅舎改築。

以降、跨線橋設置や無人化の情報があるものの、駅の改築については記載が無い(wiki)。

ということは、この駅舎は60年前から基本変わってない…のかな?

詳しいことはわからないが、この木造駅舎は味わい深くて好きだ。

同じような古い感じの木造駅舎は、他に糸魚沢駅(花咲線)くらいしか知らないが、

糸魚沢駅は旧駅舎の一部を壊して新駅舎を作ったらしいので、今後どうなるのか心配である。


K5_A5245.jpg

それはそうと噂通り、ここもお色直しされていた。

剥がれかけたピンクのボディだったのが、茶色とのツートンに。

私が好きなのは木造の雰囲気や形なので、色はべつに…

に、してもちょっと中途半端な塗装だよな、

いや、もしかしたら作業途中なのかも知れない…

などと考えつつ駅の中に入って何気に駅ノートを開いてみると、


K5_A5234.jpg

そこには、s.nagataさんの痕跡が。

何度か当ブログにコメントを入れて下さっている素敵な絵描きさん。

日付は2015年5月21日とある…つい2週間前にいらっしゃってたようだ。

良い物を見れたのでちょっと嬉しくなる。


K5_A5254.jpg

お色直しされても、雰囲気は変わってないな。

K5_A5257.jpg

K5_A5264.jpg

K5_A5272.jpg

K5_A5269.jpg

もう使われていなさそうな待避線のコンクリート製車両止め付近で、

割れたサッポロサイダーの瓶を見つけた。

日本清酒株式会社…もう販売してないんじゃなかったっけ?

しかし、そう古い物でもなさそうだ。


関連するタグ :
スポンサーサイト

古瀬駅にて2015


K5_A4084.jpg

K5_A4089.jpg

K5_A4134.jpg

根室本線 音別-白糠間の秘境駅、古瀬。

K5_A4004.jpg

特急おおぞらは高速で駆け抜け、

普通列車でさえも1日7本しか止まらない。

しかも国道からかなり離れた場所に位置するため、

大抵の人はどこにあるかも知らない、そんな駅。


通過する『DF200形ディーゼル RED BEAR』
K5_A4027.jpg

『キハ40系気動車』もまた通過
K5_A4081.jpg

で、今回は久しぶりに遊びに来てみたわけだが、、、

K5_A4010.jpg

あれ?駅舎が綺麗になってる?

K5_A4060.jpg

二年前はこんな感じ。

old_furuse.jpg

形は一緒なので外壁だけやり変えたのかな~?と思い、

管理している音別駅で駅員さんに問い合わせたところ、

『去年くらいに何駅か改装してるよ』と教えてくれた。


ちなみにこれは尺別駅。

K5_A4146.jpg

外壁は綺麗になっているが、

K5_A4159.jpg

中から見ると眼鏡石の跡が残っているので、

こちらは塗り替えただけのようだ。

上厚内駅も塗り替えたらしいので、後日行ってみることに。


関連するタグ :

夕暮れの信号場にて

K_5_9326a.jpg

JR北海道根室本線の常豊信号場。
上厚内と浦幌の間にある現役の信号場です。

※ここに立ち寄ったのは日没直前でしたので、暗くなる前に!と慌てていたためか、カメラのホワイトバランスを確認し忘れ「太陽光」の設定で撮影しちゃってたようで、画像が全部青味がかったブルーな状態になってしまいました。でもこんな時に助かるのがK-5付属ソフトの「PENTAX Digital Camera Utility 4」。多少重いけどホワイトバランス再設定においては他のソフトよりも色合いがしっくりくるような気がします(個人の感想です)ので、ホワイトバランスで困った時にはこのソフトを結構利用していますがどうもこのソフト、カメラ付属の専用ソフトであるくせにホワイトバランス以外の処理がいまいちで好きになれず、なんで?というくらい酷い結果を出すことがわりとあるのであまり信用していません(個人の感想です)。私の使い方が悪いだけかと思いますが、他のパラメータが変更されてないかどうか(勝手に余計なことをされていないかどうか)を常に確認しながら利用しています。

K_5_9328a.jpg

と言うわけで2度目の常豊信号場探訪。

K_5_9332a.jpg

通票閉塞時代の名残り、ホームの階段に文字があります。



K_5_9333a.jpg

そしてこれが「タブレット授(受?)器の柱を設置するための穴」
と言われているようですが、詳しいことはよくわかりません。
使われることの無いホームのはずですが、
板で穴を塞いだ跡があるのは保線作業員の安全のためでしょうか。



K_5_9343a.jpg

保線詰所越しに私の愛車、RSが見えます。
慌てていたため良く考えずに車を置きましたが、ここは牧草地との境界。
この後、泥濘にハマって酷い目にあいました。



K_5_9346a.jpg

この信号場の見どころは、このホームと駅名標。
過去に旅客扱いをしたことがないにもかかわらず、
信号場にしては立派なホームと駅名標まであるのは珍しいようです。
仮乗降場にする計画でもあったのでしょうか?



K_5_9353a.jpg

標津線廃線跡で見た数々のプラットホーム、
「鉄骨製コンクリート床簡易型ホーム仮乗降場スタイル」に似てますね。



K_5_9362a.jpg

ホームに開いている穴を下から見るとこんな感じになっていました。



K_5_9371a.jpg

常豊信号場を猛スピードで通過するスーパーおおぞら7号。

この写真のあと帰ろうとすると車が泥濘から抜け出せなくなる事態に。
日没で暗くなる中不安になりながらも、肥料混じりの臭いのなか、
泥濘から車を脱出させるのに相当の時間を要してしまいました。
幸いにもスノーヘルパーセットを積んでいたため事なきを得ましたが。


関連するタグ :

根室本線落合駅

これまでなんとなく記事にしてきた『北海道の無人駅』シリーズ。

鉄道の『て』の字も知らずに無人駅巡りを始め、
無人駅の放つ寂しい雰囲気やその歴史を知ることが好きになり、
気がつけばかれこれもう十駅を超えていました。
ちなみに、
これまでの記事では『常豊信号場』の拍手数が多かったのですが、何故かはよくわかりません。
信号場なのにホームがあるというのが珍しいのかな?


K_5_5828.jpg

さて無人駅シリーズ、
今回訪ねたのは北海道空知郡南富良野町字落合にある根室本線落合駅です。
訪ねたというか、
これから向かう『旧狩勝線』の探索で ひこ さんと待ち合わせた場所がここだったのですが。
根室本線 落合駅(T37) [廃線・鉄道・駅]
旧狩勝線は根室本線の旧線、落合-新得間を狩勝峠回りで通っていた路線で、
まさに探索の起点に相応しい待ち合わせ場所でした。


K_5_5831.jpg

落合駅は1901(明治34)年、北海道官設鉄道十勝線の駅として開業。


K_5_5834.jpg

K_5_5839.jpg

駅舎好きのはずなんですが、今回駅舎内部の写真はありません。
普通の小さな待合室だったような…


K_5_5845.jpg

この跨線橋(人道)のほうは1967(昭和42)年の設置だそうです。
何故か跨線橋ばかり撮ってました。


K_5_5851.jpg

関連するタグ : 無人駅

釧路湿原の秘境駅

釧路湿原駅
1988(昭和63)年7月23日、細岡展望台へアクセスするための臨時駅として開業。
1996(平成8)年12月1日、臨時駅から通常の駅となる。

周辺にある建物は細岡ビジターズラウンジぐらいで民家は無い。
駅周辺には民家が無いので、この辺りの鉄道駅利用はもっぱら遠矢駅か細岡駅だろうから、
その中間にある釧路湿原駅までわざわざ来ることは無いのかも知れない。
そういう意味では、常設の駅になったとは言え用途は開業当初と同じなのかな。


車止めが通行を阻む
K_5_4603.jpg

面倒ですが、車を降りなきゃ行けません。


釧路湿原駅
K_5_4608.jpg
ちなみにここ、釧路湿原の中にある駅であるのにも関わらず、
釧路郡釧路町字トリトウシ原野南5線27番4
と、ちゃんと住所は設定されている。

湿原ど真ん中という訳ではないので当たり前?


K_5_4610.jpg


K_5_4618.jpg
湿原駅の開業日が書かれた木製のプレートが(見辛いけど)飾られている。

外観も内部も木にこだわった造りのようだ。


駅名標看板
K_5_4619.jpg


記念撮影w
K_5_4626.jpg


K_5_4630.jpg


ホーム側の出入口
K_5_4631.jpg


細岡展望台からは、広大な釧路湿原を見渡すことが出来、
大昔に岬だったという、宮島岬とキラコタン岬を見ることも出来る。と思う。
湿原の風景に興味が出てきたら、行ってみようかな。いつになるかは知らないけど。


関連するタグ : 無人駅

ルパン三世スポット - 茶内駅

K_5_4433.jpg

先日開催された『ルパン三世フェスティバルin浜中町』は
とっくに終わってしまっていますが、
ルパン三世スポットの駅巡り、最後は茶内駅です。


茶内駅前
K_5_4403.jpg
姉別-浜中-茶内のルパン駅では一番活気があったような気がする。


駅内部に飾られたポスター
K_5_4408.jpg
2012年4月にルパン三世ラッピングトレイン出発式をやった駅ですが、
ルパン関係のものは駅前の看板とパネルとこのポスターくらいかな。


駅を発つ列車
K_5_4417.jpg
事前調査なしで巡っていたので当然と言えば当然ですが、
残念ながらここでもラッピングには出会えず。

ちなみに、ラッピング列車については こちら(JR釧路支社) で調べることが出来る模様。
(8月16日現在、車両点検により運行休止らしいです)


『ふれ茶内(ちゃう)館』への扉
K_5_4414.jpg
鍵が掛かっていて入れませんが、
この茶内駅には面白いものがありました。


『ふれ茶内(ちゃう)館』内部
K_5_4420.jpg
HONDAの除雪機に萌え。と同時に簡易軌道の資料にビックリ。


K_5_4430.jpg
簡易軌道、ここにもあったんですね。
・浜中町営軌道
 1972年、簡易軌道では最後の廃止。とのこと。

鍵の管理は『駅前の金物屋さん』らしいので、
いずれ機会があれば調べてみたいと思います。


K_5_4422.jpg

駅前の金物屋さんを探しに、近いうちにまた来よう(^^

関連するタグ : 無人駅

ルパン三世スポット - 浜中駅

K_5_4361.jpg

次元・五エ門が待っている浜中駅。
駅舎は新しいように見えますが、
改装したのは平成元年、今から約25年前のようです。


改札には不二子が待つ
K_5_4370.jpg
スリーサイズは B99.9cm・W55.5cm・H88.8cm。浜中町出身らしい。


浜中町の物産品も展示してある
K_5_4379.jpg


ホーム側
K_5_4384.jpg
ルパンが居ました。


駅の壁に貼ってあるポスター
K_5_4388.jpg

姉別駅と違って等身大パネルがたくさんあったせいか、
誰も居ない駅でも寂しくなかったような(^^


K_5_4391.jpg

ルパン三世スポットの駅、最後は茶内へ向かいます。


K_5_4396.jpg

関連するタグ : 無人駅

ルパン三世スポット - 姉別駅

2011年、北海道厚岸郡浜中町で始まった町おこし、
ルパン三世 はまなか宝島プラン』。
浜中町は、原作者であるモンキー・パンチさんの生まれ故郷です。

町おこし事業として、
ルパン三世ラッピング列車(釧路~根室間、単行)やバス(霧多布線、浜中線)が運行、
浜中町内にはキャラクターのパネルや看板などが設置されています。


というわけで、これが『浜中町宝島MAP』
K_5_4355.jpg

霧多布など観光名所の他に『LUPIN SPOT』として紹介されている駅、
根室本線花咲線の「姉別駅」「浜中駅」「茶内駅」を見学してきました。


姉別駅
K_5_4238.jpg
初田牛駅と同じデザインの待合所とのことですが、随分と印象が違う。


ホーム側より
K_5_4239.jpg
キャラクター、銭形とルパンが待っています。


K_5_4244.jpg

他には…


K_5_4245.jpg

姉別駅周辺を探してみましたが、みつけたキャラクターはこれだけでした。
(ちなみに冒頭の地図は浜中駅で撮影したもの)

ですので他の駅もこんなもんかな~と思っていたら、
意外と他の駅にはしっかりしたものが飾ってあってビックリ。(続く)


列車が到着するも非ラッピング
K_5_4248.jpg

なお本日、8月10日からの2日間、
『ルパン三世フェスティバルin浜中町』を開催するとのことですので、
記事のタイミングとしては丁度良かったかな(^^

関連するタグ : 無人駅

別当賀川橋梁と初田牛駅

別当賀川橋梁
P1090143.jpg
通称は眼鏡橋。橋の完成は1919年とのこと。


初田牛駅
P1090150.jpg
JR根室本線(花咲線)の無人駅。

P1090149.jpg

初田牛駅は1920(大正9)年に開業。
この駅の周辺は原野であり、秘境感はなかなかのものでした。

P1090148.jpg



★Special Thanks to 150円の旅~オホーツク海日記2@Sentimental-Way さん

関連するタグ : 無人駅

常豊信号場

根室本線にある常豊信号場。
1966(昭和41)年 日本国有鉄道信号場として設置
1971(昭和46)年 無人化

かつての通票閉塞時代に使用していた短いホームが残り、
過去に旅客扱いされたことのない駅にもかかわらず駅名標が立つ。
(以上、wikiより)



保線詰所の入り口
P1080538.jpg



P1080542.jpg



P1080549.jpg



ホームの階段に残る、通票の文字
P1080553.jpg



プロパンガスボンベ?は錆びている
P1080563.jpg



P1080566.jpg

関連するタグ :
NEXT≫
カテゴリ
プロフィール

シゲゾウ

Author:シゲゾウ
廃物件探索業協会 道東支部長

主に北海道の鉱山・炭鉱遺産・廃線跡など産業遺産系廃墟やトーチカなどの軍事遺構、その他無人駅・文化財・秘境などなど気まぐれに写真を撮っています。夜景も好き。


[注意事項]
遺構についての説明は個人が趣味の範囲で調べたものですので、必ずしも正確なものではありません。間違いがあればご指摘戴けたら幸いに思います。
また、当ブログで熊などが生息している危険な場所を扱うことがありますが、探索を推奨するものではありません。というか、むしろ行くべきではないと思います。突然の穴、崩壊、地すべり、いくら慎重に行動しても事故等の可能性は無くなりません。当ブログを見て何らかのトラブルに巻き込まれても当方は一切責任を負いません。
お約束ですが画像の無断使用はお断りします。リンクに関しては特に制限御座いません。

[バナー]
作り直しました!あと、タイトルと名前も地味に変更してます…
探索日和

[ブログ村ランキング参加中]

にほんブログ村 写真ブログ 地域の歴史文化写真へ

にほんブログ村 歴史ブログ 近代化遺産へ

にほんブログ村 歴史ブログ 戦争遺産へ

訪問者数
アクセス状況
[ジャンルランキング]
写真
720位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
風景
272位
アクセスランキングを見る>>
最新記事一覧(サムネイル画像付き)
ニョロニョロを追いかけて… 2017/05/06
【タウシュベツ川橋梁】氷上ウォーク 2017/03/08
Loveくしろイルミネーション2016 2017/02/13
茂雪裡の奉安殿 2017/02/04
工場夜景を撮りに… 2017/01/26
某炭鉱跡と某ロケ地 2016/12/23
スカイプロムナードの夜景 2016/12/07
陸軍伊良湖試験場 ~ 伊良湖射場 2016/12/02
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

せっかくメールを送っていただいても、目的が不明瞭な場合は返信しません。いきなり電話欲しいというのもナシです。匿名の場合は「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れたうえコメント欄をご利用下さい。

RSSリンクの表示
リンク
ユーザータグ
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
月別アーカイブ