某炭鉱跡と某ロケ地


今年も残すところあと一週間くらいですかね。

一昨年は40箇所、昨年は30箇所以上の物件を、ピーク時には年間60箇所も回ってたもんですが、思い返せば今年はたったの6箇所。。。その原因は一番下の息子と一緒に居る時間が増えたためですが、それも恐らくあと数年。出かけるよと言ってもだんだん着いてこなくなるのは目に見えてますので…それはそれで寂しいですが(^^

と言うわけで、今年回った6箇所のうちの4箇所目がこの物件となります。


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お馴染みの某炭鉱跡ですが、今回はお友達の NOZy さんと一緒です。

ここにはソロで何度も来てますが、仲間と来れば何かしら見たこと無い新しい景色を見つけてくれるので期待です。


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で、早速見つけてくれたNOZyさんを見上げる。何度も見てる遺構ですが、この階段に上ろうと思ったことは無かった。


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これは見たこと無い景色です。


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トラックステーションの屋根の上。この穴は、ベルコンから石炭を落とし込むためのものでしょうか。


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トラックステーション屋上から見る貯炭施設。


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貯炭庫、4基並列ホッパー。運炭が専用鉄道でなくトラックによるものだったので、半地下の貯炭庫になっているのかな。


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煙突を見上げ、梯子がついている事に気づく。あの梯子に上りたいねえ、なんて会話しながら見上げる。


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煙突内部は煉瓦との二重構造。前回 ひこ さんと来た時に見つけたものを自慢気に NOZy さんに紹介w


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硬が未だに遺る、ズリポケット。


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そしてここの炭鉱一番のオススメ、選炭施設。


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1963(昭和38)年、当時最先端の技術である水力採炭を導入していたというここの炭鉱跡ですが、狭い空間のなかに複数の柱と複雑な段差、これが水力採炭の選炭場の特徴だ、という話を聞いたことがあります。

しかし、何故複雑な構造になるのかは聞いてないか忘れてしまいました。石炭が水と一緒に流されてくることに関係ある?


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そしてこの坑口。またしても NOZy さんはやってくれました。


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隙間にカメラを突っ込んでみると、、、何か写り込んでます。

坑内ガスがあってもデジカメのフラッシュではまず引火しないハズなので思い切ってフラッシュを使ってみたところ、往時のベルトコンベアーが眠っていたのを発見しました。

その後、もう一つの炭鉱跡にもご案内する予定でしたが思わぬ発見で時間を使いすぎたため、ここでタイムアップ。


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理由はわかりませんが、NOZy さんがどうしても「尺別の丘」に来たいというので付き合うことに。

実はこの前日から道東に滞在してらしたので、往復160kmの道を”ちょっと冷やかしに”行って来たため会うのは二日連続になりますw


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ここが「尺別の丘」。ここをキハ40が走るのを撮りたい、と。しかし当日は日曜日。ただでさえ根室本線の運行は少ないので、おおぞらかREDBEARが運良く通過することを祈りつつコーヒータイム。

私も NOZy さんも、通り過ぎる列車を待つという行為は初体験で新鮮でした。


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というわけでコーヒー。カップを忘れたのでセブンのプラ容器に入れたところ、案の定このように変形しましたw

とか遊んでいるとスーパーおおぞらが音別方面からやって来ましたが、変形して不安定なカップを置くことに手間取ってしまい間に合わず。


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最後はこの建物を見学、何かの映画のセットのようですw


その後予定通り「うらほろ亭」での変態会議in道東(内輪ネタ)を行い、お昼過ぎに解散しました。

ほとんど私の愚痴ばかりで申し訳なかったのですが、お陰で私はスッキリしましたよ!w


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ずっと気になっていたU炭鉱 -2-


記憶が曖昧なので、隧道どこだっけ?という感じで探索を続けます。

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隧道に至る道を見つけましたが、途中に看板が。
元々隧道下の斜面は崩落していたので、それが酷くなったのかな?
前回はこんな看板無かったはずですが。


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尺浦隧道、浦幌側に到着です。


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前回は団体での訪問だったのでじっくり見れず心残りでした。
が、結局、ライトを車に忘れてしまったため見れる場所は少なく、
閉塞部の確認も出来なかったという点で多少心残りw


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浦幌側の銘板は割れています。
道東の炭鉱跡で銘板が残っているのは、尺浦隧道と雄別通洞くらいかも。



んで、最後は温(冷)泉の湧き出る坑口へ。
微かな記憶と硫黄の臭いを頼りに、坑口を探し回ります。


迷いながらも1つめの坑口を発見、温泉坑口はこの先。
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ありました。
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温泉というか、冷泉というか、硫黄の成分が漏れてきてる坑口です。


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川床を石灰分?が白く染めます。
硫黄の臭いが凄いです。体に悪そう。


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妙にエメラルドグリーンな石が。
湧き出す水のミネラル分によるもの?



というわけで、途中細かいのはすっ飛ばしましたが、
また来ようと思っていたのにゲートに阻まれ4年間、
気になっていた炭鉱跡への再訪を果たしました。


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最後の締めは、いつものカップラーでw

次に来るとしたら、真冬かな。
草と熊が大人しくなったら、まだ見ぬ奥地の坑口を目指して。


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ずっと気になっていたU炭鉱 -1-


stroll into の masaki.m 様 より
開かずのゲートが開いたぜという情報を入手したので、半年ぶりにお出かけしてきました。

この炭鉱に来たのは2回目。。。
前回は団体行動でじっくり見れず心残りでしたが、気がついたら道路崩落とかでゲートが封鎖。
その後何度か訪れるも一向に開くことのないゲートでした。
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そんなわけでゲートに到着。
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確かに開いてるのを確認。
最後に来たのが5年前だから、4年間閉まりっ放しだったんじゃないかな?


まずは気になっていた池。
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池なのか水溜りなのか不明ですが、前回はもっと青池っぽかった気が…
じっくり見るとまあこんなもんでしょう。
立ち枯れの雰囲気は好きですけどね。


内部が気になっていた炭住。
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前回は何も無かったのに、久々に来てみると「危険なので立入禁止」の看板が設置されていました。
確かにいつ崩れてもおかしくないので、建物の中には入らないほうが良いです。

が、気になるものは気になるので、万全の装備と覚悟をもって探索。
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外観がS別炭鉱の炭住と似ていましたが、内部もそっくりでした。
特に何があるわけでもないので、正直、危険を侵してまで見ることも無いです。

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つづく


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雄別の自然

最近、本業(廃物件探索業)のほうはぼちぼち順調ですが、副業のほうが忙しくてストレス溜まりまくりでなかなかブログを更新する気力がなく放置気味ですが、ブログやってること自体忘れてしまいそうになってきたのでとりあえずで更新してみようということで書き始めたものの、気がついたら愚痴じゃんw

で、今回のレポートは雄別。

ここにある遺構、炭鉱遺産は何十回と通って見慣れてしまったので、雄別で見られる自然とともにササッと紹介します。






まずは総合ボイラーの煙突。

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続いて石炭ポケット。

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緑との組み合わせも悪くはありませんが、やはり写真が撮りづらいので早々と炭鉱跡を離れます。





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途中の川原で癒されます。

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やはり、癒やしを求めているのか。。。

次に向かったのは日本で最後に発見されたという秘湖、シュンクシタカラ湖。

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今度は湖に癒やされます。

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でもやっぱり最後はコレ、大祥内線の通称メガネ橋。

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緑が似合います。

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結構崩れてきているのがわかります。


ついでなので病院側のメガネ橋も。

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相変わらず水量豊富です。


ついでに雄別通洞。

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最後は病院。

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ではまた!

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道東の炭鉱遺産 - 4D


炭山駅周辺まで戻ってきた。

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お馴染みの要塞選炭機に別れを告げ、選炭場をあとにする。

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帰路の途中、かつての住居?工場?跡を発見。

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この辺りは、探せばいろいろ落し物が出てくる。



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これは牛乳石鹸共進社の牛乳シャンプー容器。

価格は\150だったようだが、いつ頃のものだろうか。

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…消費税導入前であることだけは、確かだ。


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道東の炭鉱遺産 - 4C


トイレから炭山駅方向へ向かうとまた謎の建物、と言うより小屋?が。

小屋には煉瓦が僅かに遺る。

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資料が乏しい、というかほとんど何も持って無いので自信も無いが、

尺浦隧道からの位置を考えると、あのトイレは総合事務所のものか?

そうなると、この小屋は資材置き場か何かかなあ。



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石炭小屋のようなものもある。



更に…転車台を発見。

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炭山駅はもうすぐそこだ。

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ふと見た足元には、

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TOSHIBAの文字が遺る、、、これは赤外線ストーブかトースターか?

当時の物なのか、不法投棄によるものかは、わからない。


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道東の炭鉱跡 - 4B


尺浦隧道発見という目的を果たし、あとは下山。

途中、謎の建物を発見。

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この個室な感じは、もしや…

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やはりトイレだった。

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ここも見たかった場所だ。


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道東の炭鉱跡 - 4A


尺浦隧道を発見。

浦幌側坑口を初めて見てから約4年、ついに尺別側坑口へ到達。


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尺別から直別川を渡り浦幌まで繋がっていた6,000メートルの隧道。

浦幌から尺別選炭場までの運炭のほか、浦幌の閉山後は通勤ルートとして活躍。



【浦幌側坑口】
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【尺別側坑口】
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尺浦隧道 昭和16年7月竣功 の銘板が綺麗に遺っている。

ちなみに浦幌側は、昭和17年6月竣功だった。



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内部の様子。

浦幌側は土砂で埋もれていたが、こちらは閉塞部分まで見ることが出来た。


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道東の炭鉱跡 - 49


S別炭鉱火薬庫から炭山駅・選炭場に向かって南下する。

ずっと探していた尺浦隧道を目指して。



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まず目に入ったのがこの遺構。



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『石炭積替施設』だ。。。が、何から何へ積み替えるのかは知らない。

斜坑や索道からの原炭をベルトコンベアで選炭場に運ぶとか?(想像)



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壁には薄っすらと文字が残る。

雰囲気的には、上段 『ケーブルベ…』、下段 『駆…』だ。

それにしても、よくよく見ると壁面に丸い穴が多数。

まるで銃痕。。。ハンターの誤射かイタズラだろうか?

以前、浦幌炭鉱跡で見た道路標識の銃痕を思い出す。

…こんなところで熊やハンターに出くわさないよう祈るばかりだ。



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『ベルト斜坑』が近くにある。



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近づいてみる。



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いつもの相方、 ひこ さんが落とし穴を見つけた。

降りることは出来そうだったが、装備が無いので諦める。



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この斜坑が下る方向には選炭場がある。

肝心の『尺浦隧道』は、まだ見つからない。


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道東の炭鉱跡 - 48


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道東のS別炭鉱、火薬庫。

道路からは見えない場所にあると聞いていた火薬庫だったが、

大体の位置は把握していたので無事に見つけることが出来た。

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床は既に無く、これは塚石?…って言うのかな?



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壁に埋め込まれた木が多数残るが、棚のためのものだろうか。

梁を見ると建物としてはかなり危うそうだ。



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保安のためか頑丈なコンクリートと鉄製の扉で厳重に管理されていたようだ。



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すぐ近くにもまた火薬庫。

こちらは一時保管庫で、当日発破で使う分のみを保管していた。(はず。自信なし。)

屋根が一部失われている。

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造りは同じようだが、こちらには壁板が遺っている。

ぶら下がっている鉄網は屋根の部材だろうか。


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