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関東遠征戦跡巡り - 10

K5_A2796.jpg

最後は「展望台広場」を目指す。

午前中は観音崎砲台、昼から猿島。

一日中歩き通しだったので、階段がツライ。



K5_A2801.jpg

「展望台広場」っぽい場所に到着。

でもこれは展望台でも灯台でもなく、

対空監視哨という軍事施設…だったことは帰ってから知った。

正面に入れそうなところがあるので内部へ。



K5_A2808.jpg

内部から外を見る。



K5_A2809.jpg

あの見晴らしの良さそうな台に登ってみたかったが、

立入禁止のロープでこの建物全体を包囲していた。

…今回は無理しないことにしているので諦める。


これにてひと通り猿島の軍事遺構(散策路周辺のみ)を見たので、

管理事務所へと戻ることに。



K5_A2812.jpg

豊かな緑と戦争遺跡が同居する島。

冬に来たらどんな風景になっているのか興味が湧く。

K5_A2816.jpg

…などと考えながら管理事務所に戻り、

帰りのフェリーを確認すると今出たばっかりで一時間待ち。

一服してからもう一周したりと時間を潰す。

我ながら、相変わらずの事前確認不足。



K5_A2842.jpg

最終便の一本前のフェリーが本島から到着。

こんな時間にも関わらず結構乗っているが、

片付けのためのスタッフだろうか?

K5_A2849.jpg

と言うわけで、またいつか!

SARUSHIMA Adventure Island

See you next time


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関東遠征戦跡巡り - 09

K5_A2762.jpg

砲座跡へと向かう途中だったかな?

木・岩・苔が素敵な感じの切通し。



K5_A2765.jpg

で、これが砲座跡。。。かな?

中央のボルト跡が見えず、砲台の代わりに木があります。



K5_A2768.jpg

これは砲座跡でしょう。

手前のコンクリは何だかわかりません。

奥の階段を降りれば日蓮洞窟…は、戦跡じゃないので後回し。
(結局、そのまま忘れて帰っちゃいました)



K5_A2773.jpg

全部で5箇所あるハズですが、1箇所撮り忘れたかな?

まあ見た目はたいして違わないから良しとします。

K5_A2797.jpg

写真の左奥にある階段を降り「東の広場」へ。



K5_A2777.jpg

そこにあった台場跡説明板。

ここ周辺にも何かの遺構があったような気がする。



K5_A2779.jpg

磯場には数人の若者やカップルたちが…

戦跡であると同時にレジャー・観光地であることを実感。

そう言えばジブリとかラピュタとか言われてるんだっけ?

それは猿島じゃなく友ヶ島?まあどっちでも良いかも。



K5_A2784.jpg

で、遺構。

手前側は通信か何かの鉄塔台座として、奥は何だろう?

K5_A2785.jpg

そして、このコンクリートの塊の向こうには…

K5_A2788.jpg

古そうな石垣が!

K5_A2792.jpg

石垣の上に乗ってみた。

もっと近づいて見てみたかったが、

海に落ちるわけにもいかないのでやめておいた。


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関東遠征戦跡巡り - 08

K5_A2709.jpg

いよいよレンガのトンネルへ。

緑色の壁は、苔だろうか?



K5_A2721.jpg

観音崎のトンネルと違って崩落の注意を促す看板などは無いので、

安心してレンガのトンネルに突入。

整備したような感じの床に、蛍光灯も設置されている。



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途中、鉄格子の向こうに階段が見えた。

ものすごく…昇ってみたい。



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トンネルの出口。

正面にもトンネルが見えるが、通路に改変された弾薬庫らしい。



K5_A2735.jpg

弾薬庫の上方に見える揚弾井(ようだんせい)。

クレーンを使用し井戸みたいな働きで砲弾を揚げるもの。

これは是非近くで見てみたいので…



K5_A2742.jpg

で、アプローチ出来るところを探してみると…

これは兵舎?



K5_A2748.jpg

あっさり揚弾井へ近づけそうなところを発見、崖を登る。



K5_A2749.jpg

揚弾井という名称はプレステ2ゲーム『サイレン2』で知っていたが…

これが揚弾井か…と多少の感動。



K5_A2754.jpg

すっかり埋もれ苔むした階段。

これにはロープが張ってあった気がするが、

散策路から外れた場所のほうがかなり素敵なものを見れそう。

更に奥地へと行くことも出来たが、

北海道から遠く離れた初めての土地であり、

観音崎の女郎蜘蛛で弱気になっていることもあり、

遺構の所在が不明で勝算が無いということもあり、断念。

もし再訪することがあったら、積極的に散策路から外れてみたい。

…怒られない程度に。



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というわけで散策路に復帰。

通路へと改変された弾薬庫を通過、振り返ると素敵な風景が。



K5_A2758.jpg

この先には砲座跡が待っているようだ。


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関東遠征戦跡巡り - 07

『猿島』

軍事施設としての利用は、
1847(弘化4)年 江戸幕府の台場構築 にはじまり
1884(明治17)年 猿島要塞の完成 そして
1945(昭和20)年 終戦 まで続いたという。


その後米海軍に一部を接収されたり返還されたり
海水浴場が出来たり閉鎖されて立入禁止の無人島になったり
散策路を整備して一般開放されたり入島料を検討したり
と目まぐるしい歴史を辿ってきた猿島だが、
この軍事施設が実戦に用いられたことは無い(?)という。


10月末ということで海水浴客は無く、BBQをしている集団が少数、
猿島散策が目的と思われる客が大半だろうか?
他には、釣りをしている者やコスプレ撮影っぽい者も…



K5_A2661.jpg

まずは明治28年建造の発電所。

建物自体は普通だが、

煙突のレンガと、建物内部に見えるレンガが素敵。

K5_A2823.jpg



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散策路を道なりに進む。



K5_A2667.jpg

正面にレンガの壁が見えてくる。



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このラインが素掘りの切り通し。

兵舎と弾薬庫が並ぶ。



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高い位置にあった兵舎の小窓。



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これはトイレとのこと。



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雑な板で塞がれた兵舎。何故か特にボロボロだ。



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隙間から内部を撮影。何も無い。



K5_A2701.jpg

これは弾薬庫?



K5_A2710.jpg

この先からトンネルが続いて行く。

有名なフランス(フランドル)積みのレンガ建造物、だそうだ。


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関東遠征戦跡巡り - 06

第一砲台に到着
K5_A2552.jpg

これもまた他の砲台とは違う雰囲気だ。

もうしばらく見学していたいところだが、この時点で正午目前。

まだ第三砲台を見てないので猿島行きを遅らせようかとも迷ったが、

やはり猿島も気になるので観音崎はここまでとする。


正味3時間足らずではこんなものかなあ。

次回はもっと時間を取って回れたらと思うが、いつになることやら。

K5_A2556.jpg

落書き?
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う~ん、

結局時間が足りないと思って第一砲台をじっくり見れなかった。


この後猿島にも行って来た今でこそ思うことですが、

予定を変えてフェリーを遅らせても良かったかも知れないなあ。

ここ、第三砲台以外にも撮り零しがたくさんありそうなので、

いずれ絶対にまた来てみたい!と思いました。


関連するタグ : 戦跡

関東遠征戦跡巡り - 05

午後からの猿島渡航まで時間が無くなってきたので、

急いでたんですが気になるシルエットを発見。

これ↓

28サンチ榴弾砲の模型
K5_A2534.jpg

観音崎ビジターセンターと公衆トイレの間に位置する。

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観音崎公園のボランティアで造った模型だそうだ。

説明板に『今は戦争のない平和な世の中になりましたが』とある。

…いつまでもそうであって欲しいものだ。

ちなみにサンチという呼称が気になったので調べてみると、、、

調べるというかwikiで探しただけですが、

ざっくり言うと1924(大正13)年の度量衡法改正前まで

センチをサンチ(フランス語読み)としていた、ということらしい。



K5_A2530.jpg

近くには観音崎砲台と観音崎周辺の台場についての看板があり、

東京湾要塞の歴史を勉強。

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というわけで砲台探しを再開。

第一砲台はここから近いようだ。

K5_A2548.jpg

それはそうと、

途中でぬこ出会ったが全く相手にしてもらえなかった。

野良?

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関東遠征戦跡巡り - 04

午後から猿島行きを予定していたため時間があまり無く、

急いで回らざるを得ない状況の観音崎砲台巡り。

取りあえず第一と第三砲台が見つからなかったので、

先にたたら浜のトーチカを探すことにする。



K5_A2508.jpg

で、探すというほどのことも無くあっさり見つかります。

実は事前にグーグルストリートでチェック済み。



K5_A2514.jpg

このトーチカはいつ頃のものなのか、

調べてみたのですがよく判りませんです。

これもまた事前にチェックしておいた yakumo さんのサイトによると、

・トーチカと言えば太平洋戦争時を想像するが、資料は無い
・銃眼の鉄格子は、動物侵入対策で後になってつけられた

ということのようです。

K5_A2516.jpg

連絡口にも鉄格子がつけられているため、

入ってみたかったけど中には入れず。


内部の様子
K5_A2520.jpg


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トーチカは、観音崎公園の駐車場に隣接する土地にある。

トーチカ周辺の土地は、手製の柵のようなもので囲われていて、

トーチカの裏は畑のようになっていたが…私有地??

それもまたよくわかりません。


観音崎砲台巡り、休憩とトーチカ見学も終わったので

残る第一砲台と第三砲台を求めて今来た道を戻ることとする。


関連するタグ : 戦跡 トーチカ

関東遠征戦跡巡り - 03

K5_A2425.jpg

第二砲台を目指して歩き回ってみる。

手元の簡易地図によると、東京湾海上交通センターが目印のよう。



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結構歩いて到着。

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かな~り素敵な雰囲気です。



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すぐ近くにトンネルがありますが、それは後回しに。



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第二砲台の説明を発見。

先ほどの『三軒家砲台』は明治27年起工~29年竣工、

ここ『第二砲台』は明治13年起工~17年竣工と更に古いようだ。



K5_A2452.jpg

で、掩蔽部に入れるという噂(?)の場所を発見。

確かに潜り込めそうでもゴミやら泥水やらが凄いので断念。

カメラを突っ込んで撮影しましたがK-5ではデカすぎて撮りにくい…

こういう場所の撮影を考えると、やはり小さめのコンデジは必要だ。



第二砲台付近のトンネル
K5_A2468.jpg

地層が見える素堀りのトンネル、天井は網で覆われる。

落盤の危険があるため通り抜け禁止とのことだ。

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トンネル内には掩蔽部入り口のようなものが埋め込まれる。

次は第一砲台を探して歩く。



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なかなか見つからず、現在位置を見失う。

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あれ?ここは何処?

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迷っていたら謎の遺構のある場所に出た。

そしてまたしてもトンネル。

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ここを抜け坂を下って行くと、展望園地・たたら浜に出た。

第一をすっ飛ばして第四砲台を抜けて来たようだ。

ここで一旦給水&トイレタイム。


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関東遠征戦跡巡り - 02


三軒家砲台跡
K5_A2390.jpg

壁面が迷彩塗装されているような感じです。

案内看板によると、

明治27年着工~明治29年完成の27加砲4門と12加砲2門の砲台で、

昭和9年に廃止された、とのことです。

27加砲というのは27センチ加農砲(カノン砲)のことのようです。



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伝声管のようなものも遺ってます。



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砲門のすぐ下には地下弾薬庫がありますが、

ロープが張られ立入禁止となっています。

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この雰囲気、

プレステのゲーム『SIREN2』を思い出さずには居られません。



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これも武器庫の類でしょうか。

ここの上には、

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観測所があったようで、これは測遠機の台座だそうです。

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そんな感じで三軒家砲台の探索を終え、

再び桟橋が見える場所に戻って来ました。

K5_A2423.jpg

次は第二砲台を目指します。


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関東遠征戦跡巡り - 01


10月某日 朝08:06
京急 横須賀中央駅 東口にて。

K5_A2346.jpg

ここから猿島行きのフェリー乗り場がある三笠桟橋を目指す…

つもりでこの駅で降りたはずでしたが、

駅を出た途端に気が変わって観音崎砲台へと向かいます。

観音崎行きのバス乗り場を探すのに手間取ったため、

到着まで1時間半もかかってしまいました。

という訳で、まずは桟橋跡。

K5_A2349.jpg

これは昭和の時代に築造されたもののようです。

明治政府によって建造を開始し、

太平洋戦争の終了まで運用された東京湾要塞を構成する

砲台や海堡などのひとつがここ観音崎砲台跡ですが、

軍事遺構初心者なので詳しいことはあまり知りません(笑)

現地は公園化されていて案内板や地図もあることから、

事前にざっくりとだけ遺構の位置関係を調べてきただけでしたが、

実際に訪れてみるとやはり広い三浦半島、

どこがどれなのかわからず迷いながらの探索となりました。



K5_A2352.jpg

往時はここから向こうまで桟橋がかかっていたようです。

K5_A2355.jpg



次に目指したのは三軒家砲台。

K5_A2360.jpg

案内板の指示に従って進んでみます。



K5_A2362.jpg

道中、この門柱の様なものがいくつかありました。



K5_A2366.jpg

素掘りの切通しが素敵です。

この少し先で近所の保育園でしょうか、

集団で散歩している子供たちと保母さんを見かけ、

非常に長閑な雰囲気に。



K5_A2375.jpg

なかなか三軒家砲台まで辿り着けないなか、

途中見つけた遺構に立ち寄ってみました。

写真右下から階段が伸びているのですが…

K5_A2367.jpg

コイツが行く手を阻むので降りるのを断念。

迂回して藪漕ぎしようとしても、辺りは蜘蛛だらけでした。

このカラフルな蜘蛛、地元ではあまりお目にかからないような。



K5_A2378.jpg

またしても門柱、今度は左右揃ってます。

寄り道したためこの道で正しいのか不安になりつつ進みます。



K5_A2379.jpg

掩蔽壕を塞ぐ扉のようで、南京錠で施錠されていました。

道中、いろいろなものを見かけます。

K5_A2382.jpg



K5_A2385.jpg

と言う訳で、やっと三軒家砲台に到着。


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プロフィール

シゲゾウ

Author:シゲゾウ
廃物件探索業協会 道東支部長

主に北海道の鉱山・炭鉱遺産・廃線跡など産業遺産系廃墟やトーチカなどの軍事遺構、その他無人駅・文化財・秘境などなど気まぐれに写真を撮っています。夜景も好き。


[注意事項]
遺構についての説明は個人が趣味の範囲で調べたものですので、必ずしも正確なものではありません。間違いがあればご指摘戴けたら幸いに思います。
また、当ブログで熊などが生息している危険な場所を扱うことがありますが、探索を推奨するものではありません。というか、むしろ行くべきではないと思います。突然の穴、崩壊、地すべり、いくら慎重に行動しても事故等の可能性は無くなりません。当ブログを見て何らかのトラブルに巻き込まれても当方は一切責任を負いません。
お約束ですが画像の無断使用はお断りします。リンクに関しては特に制限御座いません。

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