本岐炭砿 - 煙突 -

レール付近は国道から1kmも離れてないのですが いろんなところに何らかの動物の糞がありました

もうすぐ熊の出なくなる時期なので そのうち更に奥地の遺構を見に行こうと思います


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もうひとつあったポケットをスルーして一気に煙突まで戻りました

これを見ての通り一帯は木だらけで 真夏に訪れると遺構は蕗と木の緑に覆われます

それはそれで美しいのですが 虫の数が半端でなくオススメしません


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奥に見えるのは転車台

一度帰ろうと思ってしまうと探索意欲が無くなります


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かつてどこの家庭にもあった「米びつ」

漢字で書くと「お櫃」と同じ字で「米櫃」なんですね

これは不法投棄によるものかも知れませんが なんだか懐かしい感じはしますね


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国道近くの廃墟を通り抜け 帰還しました

北海道はもうすぐ雪の季節

雪の降る前に また来ます(続く)


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本岐炭砿 - 坑口と浴槽跡 -

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そのうち行こうと思っていた 中庶路本岐砿 気になったところを見てきました

ここは国道沿いにある小さな建物

屋根も無く 残留物も無く 何の用途かは不明です



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残ったものと言えばこれ 配電盤?ブレーカー?スイッチ?

ナショナル製だということしかわかりません

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拡大してみると 鉄函開閉器 と書いていますが 何でしょうなあ



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この辺りの地面は舗装され ピンク色に装飾されていたようです



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白い壁だけの建物を確かめに行く途中 タイルを見つけました

水道管のようなものもあります

白い壁だけの建物はお風呂じゃないかな~と思っていましたが



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浴槽を発見 白い建物の外にありますので 予想はハズレですな



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ふと後ろを見ると 坑口です

今まで何度か訪問してきてますが 見落としていたようです



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左側のアールを描いている壁と 坑口を塞ぐコンクリの染みが特徴的



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振り返ると先程の浴槽が見えます



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白い壁の建物の内側を調べると 暖炉のような跡と便槽のような跡もありました

白い壁の建物は浴場ではなく 事務所か休憩所だったのかな?

納得したので 前回行きそびれた山の奥地を探索します(続く)



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本岐炭砿 - 炭砿神社 -

前回訪れた「白い壁だけの建物跡」から 急いで奥地へ向かいます

今回は山には登らず 下方から川沿いに探索してみます



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少し進んだところで見上げると 山の上にあった坑口と繋がっていたと思われる橋脚跡が見えました

その延長線上 川の向こうには これ↓があります

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これも橋脚の土台か何かでしょうか

川を渡らなければならないのと 今にも雪が降り出しそうな天候だったため 接近は諦めました

方向的には明治庶路炭砿へ向かっているようなので 専用鉄道のもので間違いないと思います



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急いで更に奥地を目指します

前回 遠巻きに見えていた構造物の下まで来ました

かなりな急斜面ですが 戻って山を登りに行く時間を惜しみ 突進することとしました



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何度か危ない目に遭いながらも 下にあるほうの遺構に到達しました

いろいろ調べてみたかったのですが 足元が不安定なのでこの写真を撮るのが精一杯



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なんとか登りきったところで視界に飛び込んできたのは このワイヤーです

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綺麗な状態に見えるものと 酷く錆びているものがありますが 当時のものでしょうか?



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この辺りにも何かの跡が残っていましたが もう何だったのか見当もつきません

これ以上はもう何も無いだろうと山の上のほうを見てみると …まだ何かあります

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これはどう見ても お社 のようです

あまりお社を撮るというのは慣れてないので 何となく抵抗があります

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玉石で囲んだ土台の上に建っていたのでしょうね

帰ってから調べると 昭和16年 本岐炭砿神社設立 とありましたが それかな?

神社より高いところにはもう何も無いと決めうち 雪が降る前に帰路につきます

訪れるたびにいつも立ち寄る選炭場らしい建物にも構わず スルーします 寒いし



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布伏内 大正林道

いつから存在するのかはわかりませんが 布伏内駐在所の前にこの看板があります


布伏内は雄別炭砿の閉山と共に過疎化が進み 平成12年には布伏内中学校が廃校

布伏内工業団地の企業誘致もあまり成果はあがらず 鎌倉ハムの工場も破産

町の中には廃屋が点在し当時の炭砿住宅が今も残る…

そんなイメージではありましたが

最近ではアトリエ喫茶店が出来たり このような看板が建てられたりして

少しずつ活気づいてきたと言うか まだ終わらんよという雰囲気を感じます


町の中の雰囲気自体は相変わらず平和というところですが

これらのほか 雄別炭砿跡にもいろいろと変化が見られるようになりました


雄別炭砿跡については 後日記事をアップするつもりでおり

その中で ちょっとした変化について 触れていくことになるかと思います



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「雄別 シュンク 歩こうMAP」 熊の”welcome!”というのはシャレになってません

駐在所の目の前に路駐して撮影しました お巡りさんは居ませんでした

こういう看板があると安心して廃屋や炭住を見ながら散歩出来ますなあ



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駐在所の隣にあった廃屋 普通の家ではなくお店か何かだったのかな



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看板の右下「大正林道の岩清水」が気になったので行ってみることにする

ここから入って…

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ここに出ます

岩清水はわかりませんでしたが 林道に入ってすぐに水場があったのでそこかなあ 撮ってませんが



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戻ります

この辺りの路面はそれ程悪くないのですが 下りに入った辺りからはまるで廃道のようになります

道幅は狭く路肩も弱い状態ですが マニアにはたまりません



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道路標識は軒並み錆がひどい状態

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どの標識を見てもこんな感じです

岩清水は確認出来なかったものの林道で満足出来たので 次に「布伏内集会所」へ行ってみました

「布伏内集会所」は現役で利用され いろいろなイベントなどを行っているようですが

元は廃校になった布伏内中学校ですので 学校だった頃の面影を探してみます(続く)



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この本は雄別炭砿病院へ向かう途中に落ちていた本です(いかがわしい本ではありませんでした)

看板が出来たお陰で訪れる人が増えたのかも知れませんが マナーは守って欲しいところです

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布伏内 元中学校

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布伏内中学校

廃校になった現在も 布伏内集会所として活躍しています

とは言うものの 全ての校舎を再利用しているわけではないようで

基本的には廃校の様相を呈しています


生徒玄関が少し開いているので中に入れそうですが

入ってみて良いのかどうかを確認しようにも周囲に人の気配はなく

駐在所の目の前ということで滅多なこともできず

大人しく校舎の周囲を歩いて見学してみます



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時計は8:25で止まっています



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錆び付いたベルがあります



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昔の学校にはこういうものがありましたが 何の用途なのかは知りません



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昔ながらのトイレです

群生した植物が枯れていますが 何の植物かは知りません

知らないことばかりですみません



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体育館

校舎は窓ひとつ割られていませんでした



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昔ながらのイスを発見



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校舎の横にある建物

石炭小屋か用具置き場でしょう



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相当痛んでます



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まあ布伏内中学校はこんな感じです

廃校の雰囲気だけでも味わいたい方にオススメです

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雄別炭砿 ガソリンスタンド

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ガソリンスタンド 「雄別給油所」の文字が見えます


かなり久しぶりの雄別探索です

雄別の隣町である布伏内は (恐らく)ここ最近いろいろと変化があるようで

歩こうMAPが出来たり 喫茶店が出来たり 国道274号が開通したりしています

今までは このスタンドの建物全体を青いシートで覆ったり 建物の前に資材を置いたりしてましたが

それが綺麗に撤去されていました

これが変化なのか たまたまなのかはわかりませんが

せっかく内部が良く見える状態になったので じっくり見てみることとします



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内部にも落書きがあります

相変わらず辺りは生臭いのですが 近くに肥料工場があるので仕方ありません



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便器の段差が懐かしいトイレです ここにトイレなんてあったんですね



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ヒモやらダンボールやらありますが 当時のものではなさそうです



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何かの機械と繋がっていた跡でしょうか



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建物の裏側へ回ります

トイレの窓が見えます あとは脚立が立て掛けてあるくらいです



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色褪せながらも「三菱のマーク」「DIAMOND」「GASOLINE」が確認出来ます



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正面から見るとこんな感じで 障害物が撤去されたおかげで見やすくなっています

ここは満足したので購買へ(続く)

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雄別炭砿 雄別購買

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雄別購買 ここにも変化がありました



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中の様子です

あれだけあった落書きも 土埃や瓦礫までもが無くなっています



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どうしたことでしょうか



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今まで放置して荒れるにまかせていたのに どなたかが消したようです

薄っすら落書きの跡は残っていますが 消すのはかなりな手間だったかと思います



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ここは放置の方針だと聞いていましたが 保存する方向に動き出した?



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ここから見ると二階の床がだいぶ落ちてきているのが見えます



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二階部分の落書きは残っているようです



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外に出ました 雄別炭砿のマークが残るシャッター



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屋上へ続く階段も健在です



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ここから奥へ 今まで確認したことがなかった部分を見てみます



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何度か通ってるんですが こちら側が足の踏み場もないくらいに崩壊してることに初めて気づきました



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自然に壊れたのかどうかはわかりません

鉄骨は剥き出しで 壁のコンクリがゴソっと落ちています



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この左側壁面に比べ右側の崩壊具合は やや不自然な感じもします 途中まで壊して止めたとか?

何にせよ ここの落書きが消えたのは衝撃的でした(続く)

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十町瀬の奇岩巡り

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釧路町にある十町瀬の看板です

釧路町難読地名ラリーのついでに ここにトド岩・タコ岩があるというので探索してみます



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車の進入は不可のようですが 立入禁止というわけでもないようなので興味本位で探索


過去にも何度か興味本位での探索をしてきましたが 一度だけ怒られた経験があります

私有地とも立入禁止とも書いてなかったので車で突入すると

行き止まりに民家が一軒だけあって 出てきた方に怒鳴られてしまいました

静かに暮らしている住民の方にとっては 侵入者は迷惑以外の何者でもないので慎重に行動します



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「遊歩道」の看板があるので 今回は怒られることは無さそうです

車での進入が出来ないわりには轍がありますが 森林管理局の車かな?


北海道森林管理局が「昆布森シレパ自然休養林」として

この遊歩道や尻羽(シレパ)岬などの遊歩道 来止臥(キトウシ)野営場を管理しているようですが

散策していても滅多に人と会う事がないような秘境です

ちなみに海沿いなので 熊の心配はさほど無さそうです



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歩き出し3分程で遊歩道が二手に分かれていたので 何となく海に近そうな左側を選択します



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トイレはありましたが傾いています 一応便器はあるけど使えそうにないかと



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海が見えてきました 太陽が溶けています



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崖っぷちに到達 赤文字で「危険注意」とあります



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住居跡かと思いきや違いますね ここに東屋でもあったようです



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ここから見下ろすと お目当ての「トド岩」が見えました



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そして「タコ岩」のほうは… 遥か遠くに見えますが見えたから満足としますw

この辺りは侵食により出来た奇岩がたくさんあるようですので そのうちいろいろと見て回りたいと思います

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雄別炭砿 選炭場と煙突

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雄別炭砿の選炭場に今も残る 坑木運搬トロッコの橋脚跡です


私にとって炭砿跡は 単なる廃墟としての魅力しか感じていなかったのですが

「浦幌炭砿バスツアー」(過去記事参照)に行って以来

急速に炭砿への思い入れが強くなり 色々な本やネットでの情報を調べるようになりました


中でもここ雄別については「雄別の歴史」というサイト様に素晴らしく詳しい情報があり

当時の写真やエピソード等を参考にさせていただいています



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坑木というのは坑内補強のため使用する木材で 主に短期間利用の坑道や採炭現場で使われたようです



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原炭ポケットと思われる遺構の下部だけが残っています

この近くには転車台跡もあります



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他にも選炭施設の遺構が多数残っていました



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斜面にはビッシリとコンクリートが残ります



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階段(写真中央)と かつての小道らしきものも残っています



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階段をのぼると更にコンクリート遺構があります

この辺一帯はズリベルトの張り巡らされた大きな選炭場だったようで

規模を知るために全景を撮影してみたのですが 鬱蒼とした木々に邪魔されて遺構全体は見えず…



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ちなみに雄別購買の周りは住宅地だったようで このような塊でコンクリが残ってたりします

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雄別には(というかこの時代のものは)レンガの遺構が多数見られます

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この石垣が かつては購買の周りに家があり道もあった ということを証明しているようです



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雄別炭砿のランドマーク 総合ボイラーの煙突です

たまにこの煙突から煙があがるという噂がありますが 何度訪れようと当然煙など見えません
(続く)

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雄別炭砿 煉瓦のアーチ橋

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坑木運搬トロッコを辿り 旧道のほうへ進むとこのアーチ橋があります

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旧道とアーチ橋です


布伏内にあった看板には「眼鏡橋」という文字とアーチ橋らしい絵が書かれていたのですが

坑口との位置関係が微妙なので これが眼鏡橋では無いようですが…違うのかな?



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これは案内板ですが 雄別炭砿跡にも案内板があったとは知りませんでした


かと言って「浦幌」や「鴻之舞」のような立派なものではありませんが

北海道釧路支庁で

「くしろの産業遺産観光プログラム創造事業」なるものを平成17年から2年間行っているので

その時に設置されたものかも知れません


ちなみにこれのツアー旅行社向けパンフレットの中に太平洋炭礦別保坑の

坑口・火薬庫・馬車軌道のレールが今も残ると書いていたので 現在目下捜索中ですw



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案内板の後方にこの階段があります

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浴場の跡です

やはり坑口の近くには浴場があるんですね



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何となく写真に撮るのが憚られますが 浴場跡の近くにはこのようなものがありました

閉山から二十年ということは 昭和45年閉山なので平成2年頃のものでしょうか

病院はすぐそこです



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川を挟んだ対岸には 雄別通洞の坑口が見えます
(続く)

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主に北海道の鉱山・炭鉱遺産・廃線跡など産業遺産系廃墟やトーチカなどの軍事遺構、その他無人駅・文化財・秘境などなど気まぐれに写真を撮っています。夜景も好き。


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