夕張市南部青葉町の商店街

三弦橋を見に行く途中に通った町がなんだか気になったので
見学の帰りに立ち寄ってみることにしました。

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シューパロダム管理事務所のある町、南部青葉町商店街の一角。

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非舗装道路の始点にある看板。



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食料品店にガス器具店、電器店。少し離れた場所に焼肉屋や飲み屋。
この辺りが商店街だったことを、残る看板が物語っているようです。
地元でもわりとよくある見慣れた風景ですが、残留物の多さが気になります。
無人のように見えますが、果たしてどうかな?

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写真を撮りながら歩いていると、雪掻きをしている方を見かけました。
どうやら無人という訳ではないようです。

夕張のことはほとんど何も知らないので、この商店街について尋ねてみたところ、
「少し離れた所に数世帯あるけど、ここの一角には2軒を残すのみ」とのことでした。
やはり炭鉱の閉山…徐々に人が居なくなってしまったそうです。
当時の商店街のお話を、笑顔で話してくれました。

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清水沢ダムから見る発電所

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北炭清水沢火力発電所。
1941(昭和16)年に完成した夕張炭鉱用の発電所で、現在解体中となっている…
…らしいのですが、数年前のアートプロジェクトで見た時とあまり変わってないように見えるので、
解体ストップしているのかも知れませんが、よくわかりません。

私がブログを始めたきっかけは、ここで行われた清水沢アートプロジェクトでした。
そう言う意味では思い入れのある場所です。

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アート作品が展示されていたのはこの辺りでしたが、もう撤去されているのかな。
周辺施設、ベルトコンベアの施設や運炭詰所もまだ健在のようなので、
またイベントでもやって欲しいところです。



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ちなみに清水沢発電所は、この清水沢ダムの橋から眺めるよりも
もっと近くの道路からのほうが見やすい…Googleストリートで今知りました。

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夕暮れの信号場にて

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JR北海道根室本線の常豊信号場。
上厚内と浦幌の間にある現役の信号場です。

※ここに立ち寄ったのは日没直前でしたので、暗くなる前に!と慌てていたためか、カメラのホワイトバランスを確認し忘れ「太陽光」の設定で撮影しちゃってたようで、画像が全部青味がかったブルーな状態になってしまいました。でもこんな時に助かるのがK-5付属ソフトの「PENTAX Digital Camera Utility 4」。多少重いけどホワイトバランス再設定においては他のソフトよりも色合いがしっくりくるような気がします(個人の感想です)ので、ホワイトバランスで困った時にはこのソフトを結構利用していますがどうもこのソフト、カメラ付属の専用ソフトであるくせにホワイトバランス以外の処理がいまいちで好きになれず、なんで?というくらい酷い結果を出すことがわりとあるのであまり信用していません(個人の感想です)。私の使い方が悪いだけかと思いますが、他のパラメータが変更されてないかどうか(勝手に余計なことをされていないかどうか)を常に確認しながら利用しています。

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と言うわけで2度目の常豊信号場探訪。

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通票閉塞時代の名残り、ホームの階段に文字があります。



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そしてこれが「タブレット授(受?)器の柱を設置するための穴」
と言われているようですが、詳しいことはよくわかりません。
使われることの無いホームのはずですが、
板で穴を塞いだ跡があるのは保線作業員の安全のためでしょうか。



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保線詰所越しに私の愛車、RSが見えます。
慌てていたため良く考えずに車を置きましたが、ここは牧草地との境界。
この後、泥濘にハマって酷い目にあいました。



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この信号場の見どころは、このホームと駅名標。
過去に旅客扱いをしたことがないにもかかわらず、
信号場にしては立派なホームと駅名標まであるのは珍しいようです。
仮乗降場にする計画でもあったのでしょうか?



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標津線廃線跡で見た数々のプラットホーム、
「鉄骨製コンクリート床簡易型ホーム仮乗降場スタイル」に似てますね。



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ホームに開いている穴を下から見るとこんな感じになっていました。



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常豊信号場を猛スピードで通過するスーパーおおぞら7号。

この写真のあと帰ろうとすると車が泥濘から抜け出せなくなる事態に。
日没で暗くなる中不安になりながらも、肥料混じりの臭いのなか、
泥濘から車を脱出させるのに相当の時間を要してしまいました。
幸いにもスノーヘルパーセットを積んでいたため事なきを得ましたが。


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帯広の森掩体壕群

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『帯広の森』育成管理と利活用の拠点『はぐくーむ』の北にある掩体壕。
形状は凸型、現在残っているものは壁部分だけですが、
当時は天蓋もあり実際に練習用の戦闘機を配置していたとの情報もあります。
周辺に同形の掩体壕が46基、他にも大型の掩体壕が7基あり、
旧帯広第一飛行場(陸上自衛隊十勝飛行場)を囲むように存在していたようです。
(看板の情報・ネットの情報より)

今回のブログタイトル『掩体壕群』としましたが、
残っているのはこの1基のみのようです。



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2013年、ファイタープロジェクトとして戦闘機の模型を作成し、
この掩体壕に格納したようです。



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ほぼ実物大でしょうか、間伐材を使用した真っ赤な戦闘機。

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残念ながらプロペラは壊れ、寂しく地面に落ちていました。

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天蓋の無い掩体壕は、単なる壁にしか見えません。

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やはり蒲鉾ドーム型掩体壕のほうが見栄えしますね。

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掩体壕の上部に、針金と金属片がありました。
当時の、天蓋を支える部品だったのでしょうか?



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私、今回初めてここ訪ねましたが、帯広市内にこのような戦跡、
こんなにも多数の掩体壕があったことは、今まで知りませんでした。
北海道の戦跡は本土と比べると規模も数もたいしたものではありませんが、
ここもまた、建造にあたって相当な労力と時間を費やしたことでしょう。

現地は『はぐくーむ』から北へ1kmほど、遊歩道を進み道路を渡って更に北へ。
結構歩くことにはなりますが、この掩体壕を通して、
戦争と平和について考えてみるのも良いかもしれません、ね。

関連するタグ : 戦跡 帯広

恵庭鉱山探索 - 1

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鉱山探訪は二回目、前回の鴻之舞では精錬所に辿り着くことが出来なかったので、
精錬所はこの恵庭鉱山が初めてになります。
今回も At the place - その場所で - ひこ さんに連れて行って貰いました。
スノーシューを装着し、歩くこと30分くらいかな?なんとか精錬所に辿り着きました。

あ、もう夏も近いというのに雪の風景が続いてますが、この場所で最後です(^^



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昭和18年の金鉱山整備令による閉山まで活躍、なので戦時中のものかな。
現在は譲渡などが繰り返され、休山という形になっているようです。



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壁の石垣がお城のようですが、お城ほど古くはありませんね。



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斜面に建造し、重力を利用して最上段から鉱石を落としつつ破砕。
雰囲気的にはそんな感じだと思っていますが、
不勉強のためイマイチ何がなんの設備だか全くわかりません。



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精錬所の遺構には至る所に落とし穴があるので、慎重に最上段を目指します。



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70年ほど経過している遺構はすごく迫力があります。
この辺りが精錬所の中心部でしょうか?



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あっという間に最上段が見えてきました。

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恵庭鉱山探索 - 2

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ここから最上段を目指して急な斜面を登っていきます。
鉱山の精錬所というのは初体験、斜面を転げ落ちないよう気を遣います。



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最上段に到達。特に何も無いようです。
下を見降ろしてみましたが、見えるのは雪ばかり。


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というわけで下山。
精錬所の中心部と思われる設備に近づいてみます。



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どんな設備があるのか興味があったので、
せり出すコンクリートをかわしながら内部へと進んでみました。



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が、この壁を乗り越える気にはならなかったので、ここで断念。



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登るときに見た「黄土色の鉱石?ズリ?が詰まっている施設」に再び近づきます。
どんな役割のものかは知りませんが、コンクリートには木の枠がしっかりと残っていました。

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恵庭鉱山探索 - 3

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恵庭鉱山記念に撮ってもらいました(笑)
こうして見ると、遺構の大きさが良くわかりますね。
たまにはこういう写真も良いかも知れません。



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で、最後に、シューターの穴に出来たつららを。
季節的には春。そう寒くもなく、いつ落ちてくるかもわからない状態。



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見れば見るほど落ちそうで、真下を歩くのは危険ですよね。



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70年前、トーチカよりも少しだけ古い遺構はやっぱり迫力があります。



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初の鉱山精錬所探索でしたが、カッコいい遺構にすっかり感動。



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鴻之舞金山では精錬所に辿りつけず、見落としてしまいましたが、
最近、北隆鉱山・北見鉱山で精錬所・選鉱所を見てきてます。

どちらも大変素晴らしい遺構で満足しましたので、
鴻之舞はまあいいかな~。わりとメジャーな物件だし(負け惜しみ)。
というよりも鴻之舞はあまりにも立入禁止ロープが多すぎるので…

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恵庭鉱山 火葬場

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恵庭鉱山、鉱山街にあった煉瓦造りの火葬場。
この火葬場、完成は閉山の直前だったため一度も使用されなかったとか。



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昭和に設計された火葬場は「高い煙突」が象徴らしいのですが、
この、昭和18年頃に造られた火葬場の煙突はとても低い。

窯の入り口と比較して高さがわかるでしょうか?
これは多分、
エアぶろ』管理人”のん”さんの見解通り、折れたからでしょうね。
簡易な煉瓦製だったのでしょうか??

それにしても、一度も使用されてないワリには煤けていますね。



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裏側を見ると、通気孔なのか確認用窓なのかわからない穴が。



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ん~。
本当に使われていなかったのかどうかは知りませんが、少なくともこの写真を撮影している時点で私はそれを知らずてっきり使われていたものだとばかり思い込んでいたため遠慮して窯の内部を詳細に撮らなかったのですが、使われてないことを例え知っていたとしてもやはり火葬場、同じように遠慮したんじゃないかな~。

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恵庭森林鉄道6号橋 1

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恵庭森林鉄道6号橋 2

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この建物は O字製紙 恵庭発電所取水堰管理小屋 だそうです。


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昭和2年 王子製紙が漁川発電所建設に必要な資材を運搬する軌道を敷設
昭和6年 木材運搬のため恵庭営林署が軌道を買収、軌道を順次延長しはじめる
昭和30年 道路の開発が進み、木材の運搬がトラック輸送に切り替わったため森林鉄道を撤去

6号橋がいつ完成したのか正確な年代までは調べられませんでしたが、
使われなくなってから約60年というところでしょうか。
『ゲルバー式ラーメン橋』という形式のコンクリート橋だそうです。
苔むしていて狭くてところどころ崩れているため、渡らないほうが良さそうです。
ちなみに「ラーメン」はドイツ語で(「ゲルバー」も)、拉麺とは全く関係ないようです。

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廃物件探索業協会 道東支部長

主に北海道の鉱山・炭鉱遺産・廃線跡など産業遺産系廃墟やトーチカなどの軍事遺構、その他無人駅・文化財・秘境などなど気まぐれに写真を撮っています。夜景も好き。


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