鴻○舞プチ探索 - 5

○之舞プチ探索、最後は土砂降りの雨でした。
見たかったものは次回の楽しみにして、
傘を片手に行けそうなところを駆け足でまわります。
清明寮跡の看板と門柱。

保存会の方が、このような看板を設けているようです。
昭和十五年竣功の橋。





いろいろ残っているものを確認しましたが、
わからないものばかりでした。
次回は上藻別駅逓所で調べてから再訪したいと思います。
1916年に誕生し、1973年に閉山した○之舞鉱山。
最盛期には13,000もの人が生活していましたが、
現在は沈殿池稼動の関係者以外、人の気配は全く無いようです。
…と思っていましたが、意外と交通量もあり見学者もぼちぼち。
わざわざ遺構の周辺にロープを張ったのは、
見学者の安全のためなのか遺構の安全のためなのかはわかりません。
遺構の安全と言えば、以前行われた某炭礦でのフィールドワークにて、
参加者の一人が脆くなった遺構の壁を足で崩して(遊んで?)居ました。
モラルについてとやかく言えた義理ではありませんが、
この人は何を感じて参加しているんだろう、と思いました。
a.当時の思い出を懐かしむ人
b.人知れず朽ちて行く遺構の存在理由に思いを巡らす人
c.遺構は遺構であって歴史や理由など関係ないと思う人
感じ方は人それぞれで良いかと思います。
私はb.のタイプですが、
この人は遺構を崩すのが好きなタイプの人なのかも知れませんね。
崩すなよ!と思うことも、落書きするな!と思うことについても、
所有者でもない私の勝手な希望ではありますが…出来ればそっとしておいて。。。
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