Tag鉱山 1/3

幌別鉱山 黄渓

北海道有珠郡壮瞥町にあった硫黄鉱山、黄渓(おうけい)の廃村跡を探してきました。明治時代末期からの鉱山で、1973(昭和48)年閉山。全盛期には戸数400戸、人口2,500人の集落があったとか。ネットで検索してなんとなく目星をつけた場所へ向かいます。途中の道路沿いに廃屋がありましたが、スルーして行き止まりゲートまで来てしまいました。そこから徒歩で探索開始。あれ?廃村を探してるはずなのに…下草も生えてない綺麗な道に、...

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国光鉱山(浜中町)

『国光鉱山』天人峡の方に同名の鉱山があるようですが、こちらは道東の鉱山跡。・昭和12年、「浜中時報」の編集会議が発端となり、住職によって発見される。・昭和13年、日本鉱山に売却。1年間で銅などが多く含まれた鉱石600トンが搬出された。・昭和17年までに変電所や事業所も設置、30~40人規模の従業員を抱え、約1500トンの鉱石を採掘。・昭和18年(?)、戦時下の影響で国内企業の整理の動きから、閉鎖された。という概要は、下...

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北見(伊奈牛)鉱山 6

北見鉱山、最後はズリ山と坑口です。選鉱場の近くにあるズリ山小川を遡るとある坑口いかにも古そうな坑口、霊が出そうw奥までずっと続いているように見える鉱水が溜まる青い池池から溢れだした水が小川に注ぐ私にとって『鉱山』はまだ4つ目、選鉱場は初めての探訪、大変素晴らしいものとなりました。今日までこんなにも遺っていてくれたことに、感謝です。...

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北見(伊奈牛)鉱山 5

選鉱場の最上段までもうすぐ、というところでも石垣を見ることが出来ます。さらに、このような何かの台座もありました。設備跡が見られるのはここまでのようで、この先、最上段にいたっては壁しか遺っていないようです。水が流れたような跡が遺るコンクリート壁ここからの見晴らしは最高に良い最上段(と思われる)の壁本当にここが選鉱場の最上段だったのかは不明ですが、これより上では特に何も発見出来ませんでした。と言うわけで...

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北見(伊奈牛)鉱山 4

選鉱場の土台を眺めながらのちょっとした登山でしたが、上段へと登るたび次から次へと色々な形の遺構たちに出会え、全く飽きること無く登り続けられます。足元に転がるのは、鉄管の輪切り?何だか想像つかないからこそのワクワク感…下を見ると先ほどのドミノが小さく見えるきっと、この形にも意味があるのだろう最上段はもうすぐです … 特に何も無かったのですが(笑)...

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北見(伊奈牛)鉱山 3

選鉱場の上段に登るにつれ、様々な形の遺構が姿を現しました。腐食している木材鉄材も見られる倒れたのか、最初からこの角度なのか?これこそドミノ倒しみたいですが往時はどんな設備だったのか、稼働時の選鉱施設内部写真があったら見てみたいものです。...

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北見(伊奈牛)鉱山 2

鉱石による着色でしょうか、コンクリートが様々な色彩を放ちます。この選鉱場は、昭和17年に造られたもののようですが、閉山の昭和38年まで使われていたかどうかは不明です。斜面に沿って階段状に遺る土台下の階層へと続く丸い穴遺構の向こうに広がる森を見下ろす見上げても鬱蒼たる木々コンクリートに板のようなものが横たわっています。この選鉱場では、鉄材や木材が至る所で見られます。この辺りが選鉱場の中腹くらいかコンクリ...

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北見(伊奈牛)鉱山 1

北旅人 - Photolog - さん と行くオホーツク鉱山日帰り弾丸ツアー後編、興部町の北隆鉱山から鴻之舞鉱山を素通りしてやってきました。集落の中に設置されている看板この『旧北見鉱山案内図』の看板によると、昭和8年、住友による調査の結果、伊奈牛に有望な鉱床を発見という説明になっていますが、丸瀬布町史を参考にしたという情報によると、大正3年、遠軽在住の安江氏が伊奈牛川口で鉱床を発見、その後試掘と廃坑が繰り返され最...

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初夏の北隆鉱山3

柱のトンネルのような感じで遺っている、何らかの設備跡。恵庭鉱山でも同じような形のものを見たのですが、このタイプの鉱山製錬所には欠かせないものでしょうか?壁面からは一定間隔で鉄材が突き出ています。トンネルを抜け、ここから上の方はこんな感じになっていたので、引き返します何かの機械の土台と思われるこの辺りには製錬所関連の機械があったようで、コンクリート基礎・土台、鉄材などが点在していました。何が何やらさ...

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初夏の北隆鉱山2

ハチに襲われながら上の段を目指します。全部で何段あるのかは数え忘れましたが、同じ青化製錬所である恵庭鉱山が8段、ここもそのくらいだったように記憶しています。長年の苔に覆われて形がはっきりしない石垣シューターの穴石垣に植物が絡みつくボルトで固定された木が石垣から突き出ています。やがて植物に全て覆われ、自然に還って行くことでしょう。下の段へと続く穴所々にシューターの穴が空いているので油断は出来ません。...

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