Category士幌線 1/2

一部崩落のアーチ橋を確認

2019年7月、旧国鉄士幌線の第六音更川橋梁が崩落したというニュースが流れた。国の登録有形文化財に指定されている1938年完成のコンクリートアーチ橋だが、以前見た時 ( 過去記事参照 ) から既に「浮いている状態」ではあった。↑こんな感じで橋脚の土台が流され、崖に食い込むかたちで支えられていた。完成から70年超経過し遂に支えきれなくなったのだろう、崖崩れに伴って橋が折れたようだ。以下、士幌線についてざっくりと調べて...

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【タウシュベツ川橋梁】氷上ウォーク

2月某日、急に思い立って真冬のタウシュベツ川橋梁へ。上士幌町は雪が多いイメージだったので念のため4WDを借りて来ましたが思ったより全然雪が無く四駆借りた意味なし。今回は、自宅で昼飯の最中に思い付いたため、到着したら既に夕方になってますwこの時期タウシュベツ川橋梁へ行くにはここ『五の沢橋梁』付近の駐車場に車を置き徒歩で林を抜け糠平湖の氷上を歩くのが最適ルートになります。片道約2km、寒かったら帰るつもりで...

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【士幌線】秋のアーチ橋と星空

上士幌町を走る国道273に並行して見られるいくつかのアーチ橋。かつての国鉄士幌線で使われてきたコンクリートアーチ橋ですが、その中でも11連130mアーチのタウシュベツ川橋梁はいろんな意味で幻の橋と言われています。士幌線は大正14(1925)年に帯広-士幌間で開業、全線廃止は昭和62(1987)年。士幌以北を順次延伸し、十勝三股まで昭和14(1939)年に全通。タウシュベツ川橋梁は全通の2年前である昭和12(1937)年に完成しましたが、...

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草原のタウシュベツ

2年ぶり、旧国鉄士幌線旧線のタウシュベツ川橋梁。発電用人造ダム湖、糠平湖にかかる11連のアーチ橋。ここ数年、見納めだと言われ続けているアーチ橋だったが、果たして。ちゃんと11連アーチ。まだ崩れてなかった。でも、これを見たら見納めって言いたくなる気持ちはわかる。ちょっとした力がかかると、崩れてしまいそうだ。それが今年なのか来年なのかはわからない。これで見納めかも知れない。Special thanks to ひこ san!...

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国鉄士幌線~第三音更川橋梁

春先の様子このアーチ橋が一番好きかも。大きなアーチは32mもあるそうです。夏の終わりの様子こちらは昨年訪問時のもの。並べてみました(^^★Special Thanks to At the place - その場所で - ひこ さん...

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国鉄士幌線~濡れコンクリ。それ魅力!

第四音更川橋梁。ここのところ出掛けるたび雨(雪)に見舞われていたので、今回雨に降られたときはどうしようかと思いましたが…心配するほどでもなくすぐに止んでくれ、濡れたお陰でコンクリートに迫力がプラスされました。アーチの上でも木は育つ橋脚に接近奥に見えるアーチ橋との間には、鉄製のガーダー橋が架かっていたようです。その橋桁撤去工事の際には、死傷者を出すような大事故が発生したとか。建造から77年という歳月の重...

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国鉄士幌線~悲しき雨男…

第二音更川陸橋梁。雨が降り出しそうな天候でしたが、岩場を進みます。胴長でも無ければこれ以上は進めないというところで一枚。アーチは5連のようですが、この写真では4連に見えます…と、ここでやっぱり雨が降り出しました。同行のひこさんがどうしても私のせいにするので、私が雨男ということで丸く収まり…私の居ないところで結構雨に当たってるのを知ってますが黙っておきました(^^★Special Thanks to At the place - その場...

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国鉄士幌線~永久凍土を貫くトンネル

旧国鉄士幌線音更トンネル1937(昭和12)年のものらしい。(文化遺産オンラインより)「大雪山山麓の凍土に建設された。曲線平面を有す延長165m、単線仕様のコンクリート造隧道で、山腹の傾斜面形状に合わせて坑門前面に三分の法勾配をつけ、線路に対して斜めに構える平面とした特異な形態をもつ。」登録有形文化財(建造物)トンネル内部レールと、壁には電線の様なものが残っている。トンネルはしっかりと施錠されている永久凍土地...

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国鉄士幌線、旧線探索

タウシュベツ川橋梁の帰り道。「普通に林道を帰ってもつまらん」「どうせなら廃線跡を辿ろうではないか」「そうしよう」「よし決まった」…という感じでなんとなく林道からはずれ、自転車で廃線跡を走りはじめる。林道と違ってまったく放置状態の廃線跡は、倒木が道を塞ぎ路面はガタガタ、崖崩れでギリギリの危険な場所もあり、自転車での走行には適さない。おまけに鹿の死骸があちこちにあり異世界の様相、それでも引き返そうとし...

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国鉄士幌線~タウシュベツ川橋梁 - 3

今年で見納めと言われたタウシュベツ川橋梁。橋の状態を観察。雪解け水が川となって流れている浸食によりすり減ったコンクリート橋脚だが、地面に近い部分にはまだ"面"が見られる。コンクリートが一部崩壊内部に詰めてあった玉石などが流れ出ている。崩落するとしたらこの部分からだろうか。タウシュベツ川橋梁、深刻な状態であることは間違いないようだ。次に顔を出す時には、11連のアーチが途切れているかも知れない。しかし例え...

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