探索の痕跡

Category上村炭鉱 1/1

壁だけじゃなかった上尾幌の選炭場

厚岸町上尾幌に今も残る、選炭場跡。前回は場所の特定で終わっているので草木が枯れ足元が見える季節を待ち、再訪問する。と言うのも炭砿跡では穴や沼が思いも寄らない所にあり、草木に覆われると自然の落とし穴、慣れた場所ならともかく未知の場所で足元が見えない、というのは致命的だからであり、単純にこの時期のほうが遺構が見え易いため痕跡の探索には向いている、ということでもある。壁の裏側に回ってみたが、特に何も無い...

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上尾幌炭鉱群を訪ねて

上尾幌炭鉱群1917(大正6)年、官設鉄道の釧路~厚岸間開通を機に旭炭鉱・八千代炭鉱が開坑。翌大正7年には後に青葉炭鉱となる尾幌炭鉱の試掘が開始、小さな炭鉱が続々と造られる。昭和に入り、満州事変に始まる戦争の拡大によって、軍需産業は刺激され好景気に。上尾幌は全盛期を迎え、人口は推定4500人、小学校の児童数は一時的に800人を超えるも、第二次大戦の激化により配置転換が行われ、上尾幌所在の全炭鉱が一時休坑する。戦...

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