由良要塞 友ヶ島第二砲台
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しげ@ぼうけんか
昨年。
大阪旅行という絶好の機会があったので、
前々から行ってみたかった戦跡『由良要塞』の調査に行ってきました!

大阪から電車に乗って一時間半。
多奈川駅で降りて現地ガイドをお願いした Toshikazu.T さんと合流。
レンタカーで些細なトラブルがあったものの加太港に車を置きフェリーに乗船、
友ヶ島を目指します。

今回の由良要塞、一日で見て回れるものは限られているので、
午前中に友ヶ島第一砲台・第二砲台・第三砲台の調査、
午後は深山第一砲台、第二砲台、第三砲台(男良谷砲台)を調査、
時間が余ったら加太方面も行っておきたかったのですが、無理でした。
時間さえあったら友ヶ島第四と虎島堡塁にも行けたし第五砲台もスルーせずに済んだのに、残念。

ところでこのフェリー、『ともがしま号』だったか『ラピュタ号』だったかは失念しましたが、
加太~友ヶ島の乗船時間は約20分、意外と混んでましたが船酔いする間もなく到着します。
料金は往復2,000円+加太港の駐車場代数百円もかかりますので、ご注意をw
猿島が往復1,300円ということを考えると、ちょっと高い?かも知れません。
そんなことよりも、友ヶ島と言えば「ラピュタ」。フェリーの名前まで「ラピュタ」w
ジブリ作品は大好きですが、ネットで「友ヶ島」を検索すると高確率で「ラピュタ」ばっかりw
いや、盛り上がるならそれも良いのですがw
私にとっての友ヶ島はラピュタではなくPlayStation®2ソフト『SIREN2』であり、
屍人や闇人が徘徊する夜見島砲台が待っているのであり、
聖地巡礼でありますので、
結局ラピュタで盛り上がってるのと何ら変わりないですねw
というわけで友ヶ島、上陸です。

野奈浦桟橋からいきなり第五砲台をスルーして第二を目指しますw
虎島堡塁は徒歩で相当時間がかかるうえ道が封鎖されてる可能性もあるため最初から諦め、
少しでも時間があったら行ってみたい第四砲台のために第五はスルーした訳ですが、
結局、二兎追う者は一兎も得ずでw

第二砲台が見えて来ました。

第二の看板。

第二の外観。

レンガがパックリ割れてます。

弾薬庫通路に降りてみました。


通路が大量のゴミや木で埋め尽くされていたので、地下は諦め地上部に戻ります。

パックリ割れていたレンガの裏側の様子。
レンガの塊がゴロゴロしています。

砲座間の連絡通路でしょうか?揚弾井がありました。
ちなみに今回、由良要塞の記事を書きながらどこがどこの何だったのか、
現地でガイドしていただいたにも関わらず既に記憶が曖昧なので、
勝手に yakumo さんの記事を参考にしてますw

人の目が気になるので内部はこのくらいにして、海側へ回ってみます。

砲座がかろうじて…米軍による破壊が凄まじいのはここ第二砲台だけで、
他の砲台では破壊の感じは見られなかったのですが、なんででしょうね?
海に近くて壊しやすかったから?
やってみたら意外と頑丈で大変だったから?
見せしめ?
戦跡には明るくないので良くわかりませんw
時間が無いので次を目指します。
第二砲台の斜面にあったトーチカの近くで隧道を発見。

抜けてみます。

期待したよりも短かったw
次回、第一砲台に続きます。
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